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気比神社

JR三瀬駅より徒歩で約15分。国道7号線より車で約0.5分

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創建年代は明らかでは無いが、平安時代末期、越前の国、敦賀の気比神社の分霊を祀ったと言われている。
保食大神、日本武尊、神功皇后等を祭り、農業と武の神である。
歴代の藩主の尊崇が厚く、現在の本殿は、宝永4年(1707)酒井家の寄進によるものである。
明治、大正の広い戦役において、氏子の中に1人の戦死者も無かった事から、第2次世界大戦の折には、武運を祈る参拝者で賑わった。
またお池様と呼ばれる池には、春に白い大きな繭型のものが現れ(クロサンショウウオの卵)、養蚕の神として信仰を集めた。

■気比の森
一帯の森を気比の森と言い、古くから神聖な森として保護されている。
今でも奇跡的に自然原生林のまま残されており、東北地方日本海沿岸の原植生を知ることができる、唯一の場所でもある。
森の中には約450種の植物が育成し、カシワ・ケヤキ・ブナノキが自然環境の条件に従ってそれぞれ純林を形成しており、南側に暖地性のタブノキ・ヤブツバキが成育する。
海岸に近いにも関わらず、ブナノキはほぼ全山に分布し、特に池の周辺には模式的に約200本残されており、ケヤキは約180本である。
所々に、スギ・サクラ・モミ・アスナロが植林されているが、その他は原生林である。
池には深山にしか生息しないクロサンショウウオが生育し、ヨシアキトンボという珍しい昆虫が群生する。また昭和39年の新潟地震によって水位が1.5メートル下がった。
池はお池様と呼ばれ、昔から伝説が多く、吉兆を予言すると言われている。平時は深緑色の池だが、三瀬大火の際には、それを予知するように赤く染まり、また病が流行るときには、黒く染まったという。

・気比神社のクロマツ (市指定天然記念物)
・気比神社のサカキ (市指定天然記念物)
・気比神社のシラカシ (市指定天然記念物)
・近くの葉山洞窟のニッポンユビナガコウモリは県指定天然記念物

昭和50年に山形県自然環境保全地域に指定。
昭和52年に国指定天然記念物。


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